痔瘻の症状に2種あるについて
【自然療法=安心安全安価免疫力強化療法】 痔瘻は結核性と非結核性とで、症状にも
相違がある。結核性のものは痛みが、ほとんど感じない。痛みがあっても極く軽いもの
である。その代わり慢性化しやすい。孔は非結核性と比べて大きく、そこから出て来る
膿も薄いものである。しかし非結核性のものは相当な痛みを訴えるし、急性のもの程そ
の痛みは激しい。そして可なり高い熱が出る。膿は濃く、排出量も多いが、孔はその反
対に小さいのが普通である。この瘻管は、いつの間にか塞がって膿も出なくなるので、
治った様に錯覚するが、実際は治ったのではなく、管は直腸に続いている。だから出口
をふさがれた膿が溜まり、溜まるに従って痛みを訴える。また乗り物に乗ったり運動し
たはずみに、孔が開いて再び膿が流れ出す事もある。
2022年08月03日 04:59