「明・元・素」の言葉を使うについて
ストレスを溜めないことと同時に、ポジティブでいることも大切にしています。言葉遣いもその1つです。「暗・病・反(あんびょうたん)」という表現がありますが、そうした言葉はできるだけ使わず、「明・元・素(めいげんそ)」の言葉を使うように心がけています。マイナスな言葉を発すると、聞いた人は誰だって嫌な気分になりますよね「暗・病・反」の言葉とは、例えば、「どうせダメだよ」「そんなの無理に決まっているよ」「つまらないな」といったネガティブな言葉です。こうした否定的な言葉は、人に向かって発したとしても、脳は自分に言われているように感じるのだそうです。そして、だんだんとストレスを溜めていく。
「明・元・素」はその逆で、明るく、元気で、素直な言葉です。「やってみようよ」「なんとかなるよ」「面白いね」といった言葉ですね。こんな肯定的な言葉を使っていると、相手も、自分も、ポジティブな気持ちになれます。
これはリクルート時代から実践していました。私は営業でしたから、会話で盛り上げて、相手に「分かったよ、井上くんの提案通りにやってみよう」と言ってもらわなければいけない。そこで「暗・病・反」の言葉を使っていては、相手をポジティブにすることはできませんよね。自分自身も「暗・病・反」の言葉を使う人との会話は、心地よくないと感じます。ですから、まずは自分から「明・元・素」の言葉を使うようにしてきましたし、今もそれを心掛けています。
オタクの一言。井上さんは、「人間ドックでの検診は1年に3回は受けていて、もし何かあった場合には、早期発見・治療ができるようにしています」と、言っています。当たり前の話ですが、検診には放射線照射が付きモノ。
福島原発事故で働く作業員の1年間の被爆線量が100ミリシーベルトと決められているのは、作業員の健康上の理由から。1回の検診でどれくらい照射されるのかは分からないが、CT1回当たり50~100ミリシーベルトぐらいと言われている。1年に3回もとなると相当の被爆になりそう。
体内にはカビ菌が生息していて、これに放射線を照射すると爆増すると言われています。肺の中にはアスペルギルスと言うカビ菌が生息していて、これに放射線を照射する事が肺ガンの原因になるとか。こんなヤバい事がバレたら大変なので、年々増え続けている肺ガンの原因を、年々消費量が減り続けているタバコを犯人にデッチ上げているのです。
今は元気かも知れませんが、無理を続けるといつかは破綻する時が来ます。元気な時は免疫力が高いですが、健康が崩壊する時は免疫力が大巾にダウンして、一挙に肺ガンあたりが表面化します。悪い事は言いません。仕事は大事ですが、無理をして体を壊したら全てを失う事になる。悪い事は言いません。1年3回の検診に騙されてはいけません。
2023年01月13日 06:46